こまきねポンプの漢2人旅

写真撮る人と未来の宇宙飛行士の、世界一周日記ブログ。

1ヶ月スペインを歩いて、ゴールで死にかけた話

ありがとうございます、石崎です。

 

長らく更新しておらず、お待たせしました。

 

ゴールして、スペイン巡礼が全て終わったらすぐにまとめ記事を書こうと思っていたら、死活問題が発生して、それどころではありませんでした。

 

問題については後半で。

 

フィリピンの英語学校クロスロードで出会ったユウキとシンノスケ。

E3 atticという伝説の4人部屋で、1ヶ月同じ釜の飯を食いました。

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そして再び、スペインのバルセロナに集結。

夜行バスに乗って、ブルゴスという街からスペイン巡礼(カミーノ)巡礼を始めました。

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本来全長800kmあるコースを、期間の都合で500kmとし、ゆとりを持ったペース配分で挑戦することにしました。

 

とは言っても毎日20km前後は歩く訳で、初めの1週間は筋肉痛で苦しみました。

 

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その後やっと身体が慣れて、そこからは物足りないくらいでしたが、ダラダラ話をしながら歩いたり、それぞれ音楽を聴いて歩いたり。

 

歩きながら自己対話や考えごともたくさんできて、新しい気付きもたくさんありました。

 

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ゴミ袋がカッパ代わりの2人。

 

文字通り、雨の日も風の日も毎日歩きました。

身体がギャンギャンに冷えながらも、

「あぁ、まるで人生だ…。」

と考えると、一歩一歩進むことが、そして足を動かせば少しでも進めるということが嬉しくて、雨風に晒されながらもニヤニヤしていました。

 

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ダニに刺されまくったり、

他にもくだらないエピソードは無数にありますが、今回の記事では割愛。またどこかでご紹介します。

 

今回のカミーノ巡礼、初めは「楽しそう」としか考えていませんでした。

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しかし実際終えてみると、「気付き」も本当に多い1ヶ月になりました。

 

書ききれないほど色々な事を感じましたが、何個か取り上げると、

・意志の強さが段違いに成長した

自分に甘いというのが、ずっとコンプレックスでした。どんなにしんどくても眠くても、自分で決めた日課は必ずやる。全て達成しました。

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・判断力がついた

本当に大切なもの、自分が人生で優先すべきものなど、漠然としていた順位に自分なりの答えを出す事ができました。

 

巡礼中にタイで出会った旅人の友達と電話をしたのですが、彼がその内容についてブログでまとめてくれていたので、ご紹介します。

世界一周の旅で友達が考えたこと/僕たちはすでに最も幸せである

 

ここでも述べているように、家族だったり友達だったり、大切な人が周りにいてくれるだけで、僕はダントツ1番で最高に幸せです。

 

そして見守ってもらって、僕の背中を押してくれているから自分の夢に向かって挑戦することが出来ています。

 

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挑戦できることは、当たり前じゃない

これは僕のモットーの1つです。

 

どうしたってトライする事すらできない環境にいる人たちがいる事を、旅に出て知りました。

世界は残酷だということも事実で、そんな中自分は挑戦するチャンスがある。

それならばせっかくの機会、目一杯頑張るに決まってるって話です。

 

何かに悩んでいる人が希望を捨てない限り、僕は心からその人を応援できます。

文句や言い訳だけを言う人は論外。笑

一生言っておいてください。

 

希望が大事だとかクサイ言葉ですけど、本気でそう思っているので、僕は毎日希望を持って生きています。

 

そして夢があるなら、本気で叶えたいと思うなら、そこに辿り着く為に必要なことを着実にやっていくだけです。

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それが今の僕にとっては、この放浪旅で自分を見つめることや、英語の日課をする事だったりする訳です。

 

夢が無いなら、見つかるまで、そして見つける為の準備をしていくことはできるはず。

 

僕も、いきなり夢が見つかったわけではなく、1つ1つの選択をよく考えて、まずは自分の環境を見つめて、整えました。

 

そして良いバランスを取れたのが大学2年の時。

自分が幸せだという事に気づきました。

行きたい大学に行けて、周りの友達に恵まれ、やっと面白いと思えてきた専門の勉強、スポーツクラブや家庭教師でやりがいのある充実したアルバイト、趣味のバイクなどなど。

 

高3の時、死にものぐるいで受験勉強をした事から始まり、出来ることはなんでもやってきたと胸を張って言えます。

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こうやって、少しずつ自分の環境を充実させて、更なるステップをぼんやりとイメージしながら準備をしていたんだと今になって思います。

 

そしてここからは運やタイミングの問題。

僕は強運なので、タイミング良く夢が見つかったというわけです。(笑)

夢の為に、休学をして旅に出ようと決心しました。これは自分の直感に従いました。

 

「夢が無い」とだけ嘆いて、いつか見つかるはずというくらいに思っていると、実は大切なきっかけやチャンスを見逃していることもあると思います。

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見逃さない為に、準備をするんです。

その第一歩が、自分を知る事。

 

自分が何を求めているのか。

自分は何をしていることが幸せだと思うのか。

自分の状態。

 

時間をかけて自分と向き合う価値はあると思います。

その具体的なテクニックとして、旅に出るというのは素晴らしい機会だとも思います。

 

どんな夢でも良いし、お金持ちでも貧乏でもなんでも良い。

自分が胸を張って生きていければ良いです。

 

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そんなこんなで充実した1ヶ月を過ごし、4人揃ってゴールした街で僕は死にかけました。笑

 

もともとりんごなどの果物アレルギーを持っていたのですが、スモモのジャムを宿で食べたところ、アナフィラキシーショックを発症。

 

身体が痒いなと思っていたら、蕁麻疹、意識朦朧、冷や汗、呼吸困難、話すこともしんどい、血圧低下で動けない。

体温も低下して電動ドリルくらい全身が震えていました。

 

仲間に助けを求めて、薬や救急車の手配等、皆のサポートのおかげで、今生き残っています。

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人生初の救急車はスペインで乗ってしまいました。

 

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もし1人だったら、規模が大きいこの街でなかったら、ユウキが抗ヒスタミン剤を持っていなかったら、オーナーが理解ある良い人でなかったら。

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変な言い方ですが、絶好のタイミングで発症したので助かったのです。

 

本当に死ぬかと思いました。笑

インド以来2回目の死線でした。

ただ最初から最後まで、心の中では

「死んでたまるか。」と気持ちは切らすことなく、何度も自分に言い聞かせました。

 

救急車内でも、

「絶対負けへん。」と普通に声に出してました。笑

 

原因をよく考えると、最近食べ始めたピーナッツバターも良くなかったと思います。

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アナフィラキシーショックについて調べましたが、普段の生活で、良くないことをたくさんしてしまいました。

 

色々な要因が重なり、今回の事件が起こったようです。

完全に生かされたこの命。

より一層、生きている幸せを噛みしめながら仲間と過ごしています。

 

長くなりましたが、

この後はアメリカです。

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即日退院しました。

存分に楽しみたいと思います!

 

移動が続くので次の更新まで少し間が空きますが、引き続き応援よろしくお願いします!